中野重治記念文庫 顕彰のあゆみ
昭和54年(1979)
・ 中野重治、胆のう癌のため77歳の生涯を閉じる。(8月24日没)
昭和55年(1980)
・ 丸岡町一本田の生家跡が丸岡町へ寄贈される。(7月)
昭和57年(1982)
・ 中野重治蔵書1万3千冊が丸岡町へ寄贈される。(7月)
昭和58年(1983)
・ 中野重治文庫記念丸岡町民図書館が落成する。(5月28日)
昭和63年(1988)
・ 世田谷の書斎を生家跡に移築する。(2月)
平成3年(1991)
・ 第1回中野重治記念文学奨励賞「全国高校生詩のコンクール」の募集を開始する。(平成6年より丸岡町文化振興事業団へ事業を移管する。平成17年度(第14回)をもって終了。)
平成6年(1994)
・ 『梨の花』シンポジウムを開催する。(5月)
平成8年(1996)
・ 中野重治文庫目録改訂版を発行する。
・ 中野重治研究資料室を開設する。
・ 中野家文書類を整理、タイトル別小冊子を刊行する。
平成9年(1997)
・ 中嶋藤作氏より中野家書簡等の寄贈を受ける。
・ 黒田道宅寄贈目録を発刊する。
・ 中野重治紹介ビデオ『野の人・中野重治』を制作する。
・ 「中野重治にかかわることの五人会議」発足。第1回会議開かれる。
・ 中野重治文書類の一部(書簡関係30点)を判読する。
平成10年(1998)
・ 中野重治文庫の電算化に向けてバーコード貼り作業を実施する。
・ 中嶋藤作寄贈資料と目録を発刊する。
・ 中野重治文書類の一部(村関係、一般的書類471点)を判読する。
平成11年(1999)
・ 没後20周年記念事業『梨の花』第1章シンポジウムを開催、記録集を発刊する。回顧展も同時開催する。
平成12年(2000)
・ 『中野重治と黒田道宅との往復書簡』(満田郁夫編)を発行する。
・ 小樽文学館で「中野重治と北海道の人々」が開催され、当館より遺品等の関係資料を出品する。
・ 中野文庫蔵書のデーター化を図る。(8,724冊)
平成13年(2001)
・ 「中野重治にかかわることの五人会議」解散。
平成14年(2002)
・ 中野重治生誕100年記念事業を開催する。
・ 中野重治紹介ビデオ『野の人・中野重治』(改訂版)を制作する。
平成15年(2003)
・ 『小田切秀雄寄贈資料目録』を発刊する。
平成17年(2005)
・ 「石堂清倫氏遺族より書簡の寄贈を受け、「中野重治・石堂清倫往復書簡資料目録」 を発刊する。
平成18年(2006)
・ 大牧冨士夫氏より中野鈴子宛書簡の寄贈を受ける。
平成19年(2007)
・ 『中野鈴子宛書簡目録』を発刊する。
平成20年(2008)
・ 中野鈴子没後50年特別展示を開催する。
平成25年(2013)
・ 石川近代文学館で「中野重治 肉筆原稿に見る<文学者>として生きた生涯」が開催され、当館より遺品、書籍等の関係資料を出品する。(9月~11月開催)
平成26年(2014)
・ 鰀目卯女氏より中野重治所蔵雑誌『驢馬』(創刊号~7号・11号)の寄贈を受ける。