小葉田淳

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略年譜

1905(明治38)年

4月24日、福井県坂井郡丸岡町(現坂井市丸岡町)本町3丁目に生まれる。

1922(大正11)年

3月、福井中学校卒業。4月、第四高等学校入学。

1925(大正14)年

3月、同校卒業。4月、京都帝国大学文学部史学科入学。

1928(昭和 3)年

3月、同大卒業。4月、堺市史編纂部に嘱託勤務。

1930(昭和 5)年

4月、台北帝国大学文政学部講師として赴任。10月、助教授に昇任。「日本貨幣流通史」を出版。

1939(昭和14)年

9月、「中世南島通交貿易史の研究」を出版。

1944(昭和19)年

4月、臨時召集のため台湾第三部隊に入隊。

1945(昭和20)年

8月、陸軍中尉に任じられる。11月、召集解除となる。

1946(昭和21)年

3月、国立台湾大学副教授として留用、12月解除。引揚げ船で長崎県に上陸。

1947(昭和22)年

1月、京都帝国大学文学部講師。4月、東京文理科大学文学部講師となる。

1949(昭和24)年

11月、京都大学文学部教授となる。

1969(昭和44)年

3月、定年により退官。4月、京都大学名誉教授、龍谷大学文学部教授となる。「日本鉱山史の研究」により日本学士院賞を受賞。

1971(昭和46)年

3月、龍谷大学教授退を退職。4月、京都女子大学教授となる。

1976(昭和51)年

11月、日本学士院会員に選ばれる。

1981(昭和56)年

4月、財団法人冷泉家時雨亭文庫常任理事に就任。

1987(昭和62)年

10月、住友史料館長に就任。

1989(平成 元)年

11月、沖縄県「歴代宝案」編集委員会委員長を務める。

1993(平成 5)年

3月「日本銅鉱業史の研究」を出版。

1996(平成 8)年

11月、国の文化功労者に選ばれる。

1999(平成11)年

12月、「想い出の道」を出版 。

2000(平成12)年

5月、丸岡町名誉町民に選ばれる。

2001(平成13)年

8月8日、急性循環器不全のため死去(96歳)。